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Lightroom
次にその下に並んでいるパーツの使いかたです。
左端は「トリミング用」です。
四角いマークをクリックして下さい。
白い色に変わりました。
その下に縦横比とその右に元画像とありますので元画像をクリックして2×3 / 4×6 を選んで下さい。
これで元画像と同じ縦横比でトリミング出来ます。
トリミングは写真の四隅をそれぞれドラッグすれば好きなように出来ます。
トリミングが終わったらもう一度四角いマークをクリックします。
これで決定になります。
決定した後で気が変わったとき、もう一度トリミングマークをクリックすればやり直しが出来ます。
どのマークもやり直しが出来ますので安心していじって下さい。
左から2番目は「コピースタンプマーク」です。
下の欄から「コピースタンプ」か「修復」を選びサイズを決めてから消したいゴミなどをクリックします。
直ぐ近くのものをコピーしてゴミを消してくれます。
その右は「赤目修正」です。
ストロボなどで赤くなった瞳の中心をクリックすると黒く変えてくれます。
サイズや黒くする濃度を下で決めて下さい。
何でも赤いものが写っている写真で試して要領を憶えておいて下さい。
その右は「段階フィルター」といって段階的に明るくしたり暗くしたりするときに使います。
空が白くなっている写真を出して下さい。
段階フィルターマークをクリックして四角を白くします。
下の欄の露光量を左に少しだけスライドします。
-0.6くらいでいいでしょう。
Shiftキーを押しながら画像のてっぺんから下に向かってマウスをドラッグします。
段階的に暗くなります。
次に一番上の色温度のレバーを画像を見ながら左に少しずつスライドさせます。 空が少しずつ青くなります。 暗さも青さもなんどでもやり直しが出来ます。 いいと思ったところでマークをクリックし決定します。
もう一度マークをクリックしShiftキーを押しながら今度は下から上にマウスをドラッグします。
明るすぎる地面などが暗くなります。
写真のよっては画面の四隅を暗くしたいことがありますが、そのときはShiftキーを押さずにドラッグすればマウスは自由に動かせます。
もう一度マークをクリックして決定してください。
逆に明るくしたいときは露光量レバーをプラス側にすればドラッグしたところが明るくなります。
次が「円形マスク」です。
マスクというのは指定した範囲を覆って他の作用が及ばないようにすることをいいます。
マークをクリックしてから画像の中央部分をドラッグして下さい。
円形の線が引かれます。
たとえば中心に大きく顔がありその顔だけ残して回りを暗くしたいときなど、女性の顔をドラッグして円形を描いたあと
露光量のレバーをマイナス側にスライドさせれば回りだけくらくなります。
或いは逆に回りだけ白くしたいときはプラス側にレバーを移動させて下さい。
マークをクリックして決定です。
一番右は「補正ブラシ」です。
下の方の「ブラシ」と書かれたところで先ずAを選んでからサイズを決めて下さい。
内がわの円形内に作用が及びます。
作用を及ぼしたいもの(たとえばカーブミラー)の大きさでブラシサイズを決め、あとは上の枠内で好きなものを選んでレバーを動かしてみて下さい。
これもなんどでもやり直しが効くので失敗の心配はありません。
「閉じる」の左にある小さい方の「初期化」をクリックすれば最初の状態に戻ります。
Aに重ねてBも使えますので必要に応じて二つのブラシを使います。